ニュース一覧
今年2025年は、ピエール・ブーレーズ (1925-2016) の生誕100年にあたります。これを記念したコンサートが、11月8日(土)に京都コンサートホールにて開催されました。稲盛財団は本公演に協賛しました。
第40回(2025)京都賞記念講演会が11月11日、国立京都国際会館で開かれ、1,300人が参加しました。
第40回(2025)京都賞受賞者の紹介動画をアップしました!
第40回(2025)京都賞の授賞式が11月10日、国立京都国際会館で開かれました。
2017年に第33回京都賞基礎科学部門を受賞したグレアム・ファーカー博士が、スザンヌ・フォン・ケンメラー博士とともに、英国ロイヤル・メダルの生物学分野の受賞者に選ばれました。
「1分でみる!第40回(2025)京都賞受賞者」をアップしました!
第40回(2025)京都賞 基礎科学部門受賞者のアジム・スラーニ博士が、ダヴォル・ソルター博士とともに2026年のパウル・エールリヒ&ルートヴィヒ・ダルムシュテッター賞受賞者に選ばれました。このたびのご栄誉、誠におめでとうございます!
11月11日開催予定の第40回京都賞記念講演会は、お申し込み人数が定員に達しましたため、受付を締め切らせていただきました。多数のお申し込みを賜り、誠にありがとうございました。なお、当日の受付はいたしませんので、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
第6回(1990)京都賞 基礎科学部門受賞者のジェーン・グドール博士が10月1日、逝去されました。91歳でした。ジェーン・グドール博士は、30年間に及ぶ野生チンパンジーの調査により、人類のみに固有と考えられてきた行動や能力が、チンパンジーの社会にも見出しうることを実証した功績により京都賞を受賞しました。
…既存の道徳観では、規律に従う個の「自律」や、他者から援助を受けず独立する「自立」が重んじられてきた。これに対して、人と人との相互依存的な関係性を重んじる「ケアの倫理(ethic of care)」の価値を見いだしたのが、心理学者のキャロル・ギリガン(Carol Gilligan)博士だ。
スラーニ博士の発見は、それまでの遺伝学の常識を変え、発生学や生殖医学、再生医学、あるタイプの病気の理解など、生命科学のさまざまな分野に広く影響を及ぼしている。
甘利氏の研究はニューラルネット研究を理論的に支える基盤となり、やがて深層学習AIによる大規模言語モデル(LLM)などへと発展した。AIの社会実装が今猛烈な勢いで進んでいるのは、甘利氏が数十年前にまいた理論研究という種が、豊かな実を結び始めている証でもある。