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第6回(1990)京都賞 基礎科学部門受賞者のジェーン・グドール博士が10月1日、逝去されました。91歳でした。ジェーン・グドール博士は、30年間に及ぶ野生チンパンジーの調査により、人類のみに固有と考えられてきた行動や能力が、チンパンジーの社会にも見出しうることを実証した功績により京都賞を受賞しました。
…既存の道徳観では、規律に従う個の「自律」や、他者から援助を受けず独立する「自立」が重んじられてきた。これに対して、人と人との相互依存的な関係性を重んじる「ケアの倫理(ethic of care)」の価値を見いだしたのが、心理学者のキャロル・ギリガン(Carol Gilligan)博士だ。
スラーニ博士の発見は、それまでの遺伝学の常識を変え、発生学や生殖医学、再生医学、あるタイプの病気の理解など、生命科学のさまざまな分野に広く影響を及ぼしている。
甘利氏の研究はニューラルネット研究を理論的に支える基盤となり、やがて深層学習AIによる大規模言語モデル(LLM)などへと発展した。AIの社会実装が今猛烈な勢いで進んでいるのは、甘利氏が数十年前にまいた理論研究という種が、豊かな実を結び始めている証でもある。
第40回(2025)京都賞記念講演会 聴講者の受付を開始しました!
稲盛財団は、ロームシアター京都リニューアル10周年記念事業として開催されます、ヴッパタール舞踊団によるピナ・バウシュ『Sweet Mambo』公演に特別協賛いたします。日時は2025年11月21日(金)、22日(土)、会場はロームシアター京都メインホールです。
第40回(2025)京都賞の受賞者が決まりました!
第40回京都賞の受賞者は、6月20日(金)15時ごろに発表される予定です。YouTubeの京都賞チャンネルにて発表会見の様子をライブ配信します。ぜひご覧ください。
第39回(2024)京都賞受賞者の記念講演動画をアップしました!
5月6日と7日、英国オックスフォード大学で「Kyoto Prize at Oxford」が開催されました。
京都コンサートホールは、20世紀を代表するフランスの偉大な音楽家ピエール・ブーレーズ(1925-2016) の生誕100年を記念し、「ブーレーズへのオマージュ」と題したコンサートを2025年11月8日(土)に開催します。会場は京都コンサートホール・アンサンブルホールムラタです。稲盛財団は本公演に協賛しています。
2025年のKyoto Prize at Oxfordが、英国にて現地時間5月6日、7日に開催されます。