第5回(1989)京都賞記念ワークショップ

ジョン・ケージ イン 京都

ジョン・ケージ

/  作曲家

思想・芸術部門

音楽

1989年

11 /12

10:30~17:15

会場: 国立京都国際会館

住所:〒606-0001 京都市左京区宝ヶ池

終了

プログラム

10:30
挨拶 稲盛 和夫 稲盛財団理事長
10:35
開会の辞 矢野 暢 精神科学・表現芸術部門審査委員会委員長、 京都大学教授
10:45
講演 ジョン・ケージ 精神科学・表現芸術部門受賞者
「作曲を回顧して」
11:30
記念演奏 「龍安寺」
打楽器・山口 恭範
ひちりき・東儀 兼彦、溝入 由美子、八百谷 啓
12:00
休憩
13:15
講演 武田 明倫 音楽学者、武蔵野音楽大学助教授
「音楽の解放者、ジョン・ケージ」
シンポジウム 「ケージの意味-多様な視点から」
司会 佐野 光司 音楽学者、桐朋学園大学教授
パネリスト 秋山 邦晴 音楽評論家、多摩美術大学教授
磯崎 新 精神科学・表現芸術部門審査委員会委員、建築家
柴田 南雄 精神科学・表現芸術部門専門委員会委員、作曲家、放送大学教授
中川 真 精神科学・表現芸術部門専門委員会委員、音楽学者、京都市立芸術大学音楽学部講師
三浦 雅士 文芸評論家
15:45
休憩
16:00
ケージ讃祝辞 黛 敏郎 作曲家
高橋 アキ ピアニスト
16:20
ケージ讃演奏 1. Music for six
フルート・西沢 幸彦、ピアノ・高橋 アキ、一柳 慧、
パーカッション・菅原 淳、藤本 隆文、鈴木 真樹
2. “Two” for fl. and pno.
フルート・西沢 幸彦、ピアノ・高橋アキ
17:00
ケージ讃祝辞 一柳 慧 作曲家
17:15
閉会の辞

受賞者について

ジョン・ケージ / John Cage

作曲家

「偶然性の音楽」をもって、伝統的な西洋音楽に非西欧的音楽思想や音楽表現による大きな衝撃を与えるとともに、その音楽表現を現代音楽の主要な様式の一つに定着せしめ、終始、現代作曲界の最尖鋭部分の牽引力として自己変革の先頭に立ち、音楽家のみならず、舞踏家、詩人、画家、彫刻家、写真家など広い分野の芸術家に大きな影響を与えた現代アメリカを代表する作曲家である。

[受賞当時の部門: 精神科学・表現芸術部門]

受賞者詳細

関連情報

John Cage in Kyoto

日時
1989年11月12日
場所
国立京都国際会館
司会
海老澤 敏 精神科学・表現芸術部門審査委員会委員、国立音楽大学学長