第16回(2000)京都賞 先端技術部門受賞者のアントニー・ホーア教授が3月5日、逝去されました。92歳でした。
ホーア教授は、ソフトウェアの信頼性向上のために公理論的アプローチを中心に種々の提案を行い、ソフトウェア科学の発展に根幹的な貢献をした功績により京都賞を受賞しました。
ホーア教授が提唱した構造化プログラミングの体系や並列処理の理論は、コンピュータソフトウェアの根幹にかかわるものであり、安全な情報化社会構築のために不可欠な技術的基盤を与えました。今日のソフトウェア科学と技術の発展は、教授の業績に大きく支えられています。
謹んでお悔やみ申し上げます。