第8回(1992)京都賞記念ワークショップ

「細胞内情報伝達網 -その研究と展望-」

西塚 泰美

/  生化学者

基礎科学部門

生命科学及び医学(分子生物学・細胞生物学・システム生物学等)

1992年

11 /12

13:10~17:20

会場: 国立京都国際会館

住所:〒606-0001 京都市左京区宝ヶ池

終了

プログラム

13:10
挨拶 稲盛 和夫 稲盛財団理事長
挨拶 広中 平祐 基礎科学部門審査委員会委員長、京都大学名誉教授
13:30
業績紹介 中西 重忠
13:40
講演 西塚 泰美 基礎科学部門受賞者
「プロテイン・キナーゼCの研究と展望-リン脂質代謝による細胞機能の調節-」
14:30
講演 眞崎 知生 京都大学医学部教授
「エンドセリンの血管平滑筋収縮作用」
15:10
休憩
15:20
講演 中西 重忠
「グルタミン酸受容体の分子生物学」
16:00
講演 長田 重一 大阪バイオサイエンス研究所部長
「細胞死と自己免疫」
16:40
講演 高井 義美 神戸大学医学部教授
「低分子量Gタンパク質の生理機能と作用機構」
17:20
閉会

受賞者について

西塚 泰美 / Yasutomi Nishizuka

生化学者

タンパク質リン酸化酵素として「Cキナーゼ」の発見とその機能の解析により、新しい細胞内情報伝達系を解明し、その基本概念の構築に大きく寄与するとともに、癌化機構や多彩な生命現象の調節機構を明らかにするなど生命科学の進展に多大な影響を与えた。

[受賞当時の対象分野: 生命科学(分子生物学・細胞生物学・神経生物学)]

受賞者詳細

関連情報

Studies and Perspective of Cell Signaling Network
日時
1992年11月12日(木)13:00-17:30
場所
国立京都国際会館