第30回(2014)京都賞記念ワークショップ

バイオマテリアル研究の最前線

ロバート・サミュエル・ランガー

/  生体医工学者

先端技術部門

バイオテクノロジー及びメディカルテクノロジー

2014年

11 /12

10:00~16:00

会場: 国立京都国際会館

住所:〒606-0001 京都市左京区宝ヶ池

終了

プログラム

10:00
開会挨拶・受賞者紹介 橋田 充 [京都大学 教授]
午前の部 「組織工学と再生医療」
司会 田畑 泰彦
受賞者講演 ロバート・サミュエル・ランガー博士[先端技術部門 受賞者]
「バイオマテリアルとバイオテクノロジー
—初の血管新生阻害剤の発見から放出制御DDSの進展と組織工学の創出まで—」
講演 田畑 泰彦
「バイオマテリアル技術からみた再生医療— 再生治療と再生研究—」
講演 中村 雅也 [慶應義塾大学 准教授]
「脊髄再生医療の実現に向けて」
12:30
休 憩
14:00
午後の部 「DDSと薬物治療」
司会 橋田 充
講演 髙倉 喜信 [京都大学 教授]
「核酸を基盤とするナノメディシンの最適化設計」
講演 片岡 一則 [東京大学 教授]
「難病の標的治療に向けたスマート・ナノシステムの創製」
講演 菊池 寛 [エーザイ株式会社 理事]
「DDS医薬品開発における種差の問題」
16:00
閉会挨拶 橋田 充

受賞者について

ロバート・サミュエル・ランガー / Robert Samuel Langer

生体医工学者

生体吸収性ポリマーを応用して、細胞の「足場」を構築することにより、様々な臓器の形成に成功して、再生医療の実現に不可欠な組織工学を創出した。また、タンパク質や核酸など高分子の徐放化の技術を開発し、薬物送達システム技術の実用化を積極的に推進し、医工学融合領域を牽引している。

受賞者詳細

関連情報

The Frontline of Biomaterial Studies
日時
2014年11月12日(水)10:00~12:30、14:00~16:00
場所
国立京都国際会館
企画
田畑 泰彦 [京都大学 教授]
主催
公益財団法人 稲盛財団
後援
京都府、京都市、NHK
協賛
高分子学会、日本炎症・再生医学会、日本癌学会、日本口腔外科学会、日本再生医療学会、日本人工臓器学会、日本整形外科学会、日本創傷治癒学会、日本DDS学会、日本バイオマテリアル学会、日本分子生物学会、日本免疫学会、日本薬学会、日本薬剤学会、日本薬物動態学会、日本臨床分子医学会