第33回(2017)京都賞記念ワークショップ

植物の生き方を知り地球環境の変化を予測する

グレアム・ファーカー

/  植物生理学者

基礎科学部門

生物科学(進化・行動・生態・環境)

2017年

11 /12

13:00~16:50

会場: 国立京都国際会館

住所:〒606-0001 京都市左京区宝ヶ池

終了

プログラム

13:00
開会挨拶 巌佐 庸
13:05
受賞者紹介 北島 薫 [京都大学 教授]
13:20
受賞者講演 グレアム・ファーカー [基礎科学部門 受賞者]
「水分と二酸化炭素の交換にあたって、陸生植物は経済的だろうか?」
14:25
講演 寺島 一郎 [東京大学 教授]
「CO2濃度の増加が葉の光合成と蒸散に及ぼす影響」
14:55
休憩
15:15
講演 半場 祐子 [京都工芸繊維大学 教授]
「植物生理生態学における炭素安定同位体の利用」
15:45
講演 伊勢 武史 [京都大学 准教授]
「シミュレーションで予測する地球温暖化と生態系のかかわり」
16:15
講演 佐竹 暁子 [九州大学 准教授]
「森が色めく季節を遺伝子発現から知る」
16:50
閉会

受賞者について

グレアム・ファーカー / Graham Farquhar

植物生理学者

光合成の炭素同化反応の機能モデルを開発することで、植生と大気の間での二酸化炭素交換の環境応答が予測できるようにし、加えて光合成や蒸散における炭素と酸素の安定同位体が分別される反応の数理モデルを開発して、環境科学と気候変動科学の発展に寄与してきた。

受賞者詳細

関連情報

From Understanding Plant Life to Projecting Changes of Global Environments
日時
2017年11月12日(日)13:00~16:50
場所
国立京都国際会館
企画・司会
巌佐 庸 [九州大学 教授]
主催
稲盛財団
後援
京都府、京都市、NHK
協賛
個体群生態学会、種生物学会、日本光合成学会、日本作物学会、日本植物学会、日本植物生理学会、日本数理生物学会、日本生態学会、日本地球惑星科学連合