第15回(1999)京都賞記念ワークショップ

海洋研究の最前線

ウォルター・H・ムンク

/  海洋学者

基礎科学部門

地球科学・宇宙科学

1999年

11 /12

13:10~17:15

会場: 国立京都国際会館

住所:〒606-0001 京都市左京区宝ヶ池

終了

プログラム

13:10
開会 松野 太郎
挨拶 稲盛 豊実 稲盛財団常務理事
上田 誠也 審査委員会委員、理化学研究所地震国際フロンティア研究研究リーダー
13:25
受賞者紹介 鳥羽 良明
13:30
記念講演 ウォルター・H・ムンク 基礎科学部門受賞者「海の変動を聴く」
14:30
座長 淡路 敏之 京都大学大学院理学研究科教授
講演 鳥羽 良明
「風波・海面境界過程と衛星からのリモートセンシング」
山形 俊男 東京大学大学院理学系研究科教授
「海流とその変動のモデリング」
今脇 資郎 九州大学応用力学研究所教授
「海洋観測の新時代」
16:00
休憩
16:15
座長 平 啓介 審査委員会委員、東京大学海洋研究所所長
講演 内藤 勲夫 国立天文台地球回転研究系助教授
「大気海洋の変動と地球回転」
木下 肇 海洋科学技術センター理事
「新しい深海地球ドリリング-モホール計画からOD21へ-」
17:15
閉会 松野 太郎

受賞者について

ウォルター・H・ムンク / Walter H. Munk

海洋学者

50年あまりにわたる研究活動によって海洋の種々の波動と潮汐、及び海洋大循環の力学の解明に画期的前進をもたらし、また、大気や海洋が地球自転の変動に及ぼす影響を初めて明らかにして、この分野の研究に新しい時代を開くなど、海洋の研究を中心に、20世紀後半の地球科学に大きな影響を与え続け、その発展に多大な貢献をした。

受賞者詳細

関連情報

Frontier of the Ocean Research
日時
1999年11月12日 13:10~17:15
場所
国立京都国際会館
企画
松野 太郎 専門委員会委員、地球フロンティア研究システムシステム長、鳥羽 良明 東北大学名誉教授
司会
松野 太郎