第31回(2015)京都賞記念ワークショップ

分子組織化学の創出と新たな展開

國武 豊喜

/  化学者

先端技術部門

材料科学

2015年

11 /12

13:00~17:10

会場: 国立京都国際会館

住所:〒606-0001 京都市左京区宝ヶ池

終了

プログラム

13:00
開会挨拶・受賞者紹介 梶山 千里
13:15
受賞者講演 國武 豊喜 [先端技術部門 受賞者]
「合成二分子膜と分子の組織化」
14:15
休 憩
14:30
講 演 ヤコブ・サギフ [ワイツマン科学研究所 教授]
「自己組織化シラン単分子膜のパターニング: デザイン可能なナノスケール機能性材料」
15:20
講 演 黒田 一幸
「分子集合構造を利用したメソ多孔体合成と展開」
16:10
講 演 マリー=ポール・ピレニー [ピエール・エ・マリー・キュリー(パリ第6)大学 特別教授]
「ナノ超結晶:新しいチャレンジ」
17:00
閉会挨拶 君塚 信夫
17:10
閉 会

受賞者について

國武 豊喜 / Toyoki Kunitake

化学者

人工分子から生体膜の基本構造である二分子膜が自己組織的に形成されることを世界ではじめて報告し、更にこれが広範な有機溶媒中の両親媒性化合物に起こる普遍的な現象であることを見出した。またこれらの体系化と様々な合成技術の開発により、分子組織化学という新たな学問潮流の創出に本源的に貢献した。

受賞者詳細

関連情報

Development of Chemistry Based on Molecular Self-Assembly and Its Future Prospects

日時
2015年11月12日(木)13:00~17:10
場所
国立京都国際会館
企画
梶山 千里 [福岡女子大学 理事長・学長] 黒田 一幸 [早稲田大学 教授] 君塚 信夫 [九州大学 教授]
司会
君塚 信夫
主催
公益財団法人 稲盛財団
後援
京都府、京都市、NHK
協賛
科学技術振興機構、光化学、高分子学会、錯体化学会、繊維学会、電気化学会、日本化学会、日本分析化学会、日本膜学会、日本油化学会、有機合成化学協会(五十音順)