第14回(1998)京都賞記念ワークショップ

構造生物学におけるNMR―歴史と展望―

クルト・ヴュートリッヒ

/  構造生物学者

先端技術部門

バイオテクノロジー及びメディカルテクノロジー

1998年

11 /12

13:00~17:30

会場: 国立京都国際会館

住所:〒606-0001 京都市左京区宝ヶ池

終了

プログラム

13:00
開会
挨拶 稲盛 豊実 稲盛財団常務理事
挨拶 松原 謙一
13:15
業績紹介 京極 好正
13:20
記念講演 クルト・ヴュートリッヒ 受賞者
「NMR分光学と構造生物学」
14:10
座長挨拶 稲垣 冬彦 東京都臨床医学総合研究所生理活性物質研究部門部長
講演 荒田 洋治 機能水研究所所長
「NMR研究におけるヴュートリッヒ教授の役割」
講演 甲斐荘 正恒 東京都立大学理学部教授
「NMR研究の展望」
15:10
15:30
座長挨拶 郷 信広 京都大学大学院理学研究科教授
講演 永山 国昭 岡崎国立共同研究機構生理学研究所教授
「チューリッヒの3年間-蛋白質2次元NMRの爆発」
16:00
座長挨拶 西村 善文 横浜市立大学大学院総合理学研究科教授
講演 白川 昌宏 奈良先端科学技術大学院大学バイオサイエンス研究科助教授
「分子生物学とNMR」
講演 横山 茂之 東京大学大学院理学系研究科教授
「NMRによる構造ゲノム科学」
17:00
質疑応答
17:25
閉会の辞 松原 謙一
17:30
閉会

受賞者について

クルト・ヴュートリッヒ / Kurt Wüthrich

構造生物学者

核磁気共鳴(NMR)法という技術を発展させて、蛋白質や核酸などの生体高分子の立体構造を、それらが実際に機能する環境である溶液や生体膜の中にある状態のままで決定する方法を開発し、構造生物学、分子生物学に大きく寄与するとともに、バイオテクノロジーの発展に絶大な貢献をした。

受賞者詳細

関連情報

NMR in Structural Biology-History and Perspectives

日時
1998年11月12日(木)
場所
国立京都国際会館
企画
松原 謙一 先端技術部門専門委員会委員長、奈良先端科学技術大学院大学バイオサイエンス研究科教授
京極 好正 大阪大学蛋白質研究所所長
司会
京極 好正