第20回(2004)京都賞記念ワークショップ

自由と決定論―自由意志は幻想か?

ユルゲン・ハーバマス

/  哲学者・思想家

思想・芸術部門

思想・倫理

2004年

11 /12

13:00~17:30

会場: 国立京都国際会館

住所:〒606-0001 京都市左京区宝ヶ池

終了

プログラム

1:00
開会
挨拶 坂部 恵 [(専門委員会 委員長)桜美林大学 文学部 客員教授]
受賞者紹介 合庭 惇
受賞者講演 ユルゲン・ハーバマス
自由と決定論―自由意志は幻想か?
休憩
パネル討論 「自由と決定論―自由意志は幻想か?」
コーディネータ  三島 憲一 [東京経済大学 教授・大阪大学 名誉教授]
講演 西川 伸一 [理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター副センター長]
「イデオロギーとしての生命科学」
講演 門脇 俊介 [東京大学 大学院総合文化研究科 教授]
「自由と「理由の空間」」
講演 水谷 雅彦 [京都大学 大学院文学研究科 助教授]
「コミュニケーション的自由の条件 ―科学技術的議論における「素人」の位置」
討論 司会:三島 憲一
パネリスト:ユルゲン・ハーバマス 、合庭 惇、門脇 俊介、西川 伸一、水谷 雅彦(五十音順)
質疑応答
5:30
閉会

受賞者について

ユルゲン・ハーバマス / Jürgen Habermas

哲学者・思想家

現代社会において理論(認識論)と実践(倫理学・社会哲学)とを共に射程に収め、コミュニケーションという行為や討議による合意形成について社会哲学としての論理構築を行い、ありうべき人間社会の姿を描き出してきた。卓越した理論家であるばかりでなく、社会的な実際問題に関しても自らの哲学を基軸に据えて積極的に発言し、社会に多大な影響を与えた。

[受賞当時の対象分野: 哲学・思想]

受賞者詳細

関連情報

Freedom and Determinism Is Human ‘Freedom of Will’ an Illusion?

日時
2004年11月12日
場所
国立京都国際会館
企画・司会
合庭 惇 [(専門委員会 委員)国際日本文化研究センター 教授]