第23回(2007)京都賞記念ワークショップ

有機半導体・伝導体の新たな展開

井口 洋夫

/  化学者

先端技術部門

材料科学

2007年

11 /12

13:00~17:10

会場: 国立京都国際会館

住所:〒606-0001 京都市左京区宝ヶ池

終了

プログラム

13:00
開会挨拶 榊 裕之 [豊田工業大学 副学長(先端技術部門 専門委員会 委員長)]
受賞者紹介 榊 裕之
受賞者講演 井口 洋夫 [先端技術部門 受賞者]
「有機半導体と60 年 -基礎科学から先端技術に-」
セッションI 座長: 城田 靖彦 [福井工業大学 工学部 教授]
講演A 原田 義也 [聖徳大学 人文学部 教授]
「有機半導体の光電子分光」
講演B 筒井 哲夫 [九州大学 先導物質化学研究所 教授]
「有機半導体デバイスの進展」
セッションII 座長: 石黒 武彦 [同志社大学 研究開発推進機構 専任フェロー]
講演C 齋藤 軍治 [京都大学 大学院理学研究科 教授]
「有機伝導体・超伝導体の世界」
講演D 吉村 進 [長崎総合科学大学 理事・人間環境学部 特任教授]
「有機電子材料の産業への貢献と波及効果」
まとめの辞 関 一彦 [名古屋大学 大学院理学研究科 教授]
「有機半導体・伝導体研究の将来展望」
17:10
閉会

受賞者について

井口 洋夫 / Hiroo Inokuchi

化学者

複数のベンゼン環を含む有機分子間の電気伝導に関する研究を先駆的に進め、有機物質の電気伝導性に関する科学の礎を築いた。また、多種の有機物質の光電子分光計測を先導的に進め、電子構造を系統的に明らかにした。これらの研究により、有機物質の電子的な研究に必須の学術基盤を築き、その後の有機分子エレクトロニクスの発展に根幹的な貢献を果した。

受賞者詳細

関連情報

New Developments in Organic Semiconductors and Conductors
日時
2007年11月12日(月)13:00~17:10
場所
国立京都国際会館
企画
梶山 千里 [九州大学 総長(先端技術部門 審査委員会 委員長)] 関 一彦 [名古屋大学 大学院理学研究科 教授]
司会
関 一彦 [名古屋大学 大学院理学研究科 教授]
主催
財団法人 稲盛財団
後援
京都府 京都市 NHK
協賛
応用物理学会、高分子学会、炭素材料学会、電気学会、