柏原正樹博士が京都府文化賞に輝く!

柏原正樹博士

2018年に京都賞基礎科学部門を受賞した柏原正樹博士が1月5日、第42回京都府文化賞特別功労賞の受賞者に選ばれました。このたびのご栄誉、誠におめでとうございます!

京都府のウェブサイト において、柏原博士は「代数解析学の構築に決定的な役割を果たした『D加群理論』を確立し、数学界最大の懸案の一つである『リーマン—ヒルベルト問題』を高次元化することに成功。これらの功績により、数学界最高峰とされる『チャーン賞』を日本人で初めて受賞するなど、国際的にも高く評価されている」と紹介されています。

京都府文化賞は、京都文化の向上に寄与した方を顕彰し文化の振興と発展を図る目的で、京都府により1982年度に創設されました。

授賞式は2月6日に開催される予定です。

*写真は2018年の京都賞での行事の際に撮影したものです。

 

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