“パソコンの父” アラン・ケイ博士に米国大学が名誉博士号授与

2月5日、米国のノースウエスタン大学は、“パソコンの父”として知られるアラン・ケイ博士に、名誉博士号を授与すると発表。

博士は、「現代のパーソナルコンピュータの概念の創出と実現への多大な貢献」により、2004年に京都賞を受賞されました。巨大な一台のコンピュータを複数人で使用するのが当たり前の1960年代後半に、博士は一人一台ずつ持ち運びでき、ネットワークで結ばれたパーソナルコンピュータの概念を提唱。そのときに作られた模型は稲盛財団に寄贈され、現在、京都大学稲盛財団記念館の京都賞ライブラリーに展示しています。

このたびのご栄誉、誠におめでとうございます。

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