「ものづくりの科学と探求する心 -新しい合金への道-」
ジョン・ワーナー・カーン博士
京都賞青少年育成プログラム 九州大学百周年記念 京都賞シンポジウム「ものづくりの科学と探求する心 -新しい合金への道-」を11月15日午後2時より九州大学稲盛財団記念館稲盛ホールにて開催。
京都賞で初めて行われた九州でのプログラムにおいて、カーン先生は、集まった多くの高校生や大学生に向けて、自分の生い立ちを通して、科学へ興味 を持った経緯や冶金学を学んだ経歴を紹介し、またスピノーダル分解と準結晶を具体例にあげながら、科学の魅力について語りました。参加した高校生 や大学生たちは、博士の講演に耳を傾け、真剣にノートを取っていました。元々、法則を理解することに興味があったという博士にとって、どのようにしてその法則が成り立っているかという問いに科学だけが答えてくれたということです。「チャレンジを続けることで既成概念に新しい道が開け、新しい理論を導き出すことができる」「科学の分野にはそうしたパズルがまだまだ沢山ある」と述べ、チャレンジを続けることの大切さを伝えました。また、「人から言われたことをやらされるのではなく、やりたいことを自由にやることが大切」とアドバイスをしました。
